いただきもの:鈴木謙介/藤岡達磨編著『グローバリゼーションとモビリティ』

 

編者の鈴木謙介先生より頂戴しました.詳細な目次は以下のページで確認することができます.

 

www.kgup.jp

 

各章とも面白そうで読むのが楽しみです.

 また本書は昨年度に廃止となった関西学院大学先端社会研究所のアウトプットでもあります.関学において常設の研究所を維持することがどんどん困難になっていることは,研究の持続性という点からまったく歓迎できず憂慮しております.

いただきもの:白鳥浩編『二〇二一年衆院選』

 

執筆者の堤英敬先生,森道哉先生,竹田香織先生,善教将大先生より頂戴しました.ありがとうございます.

メモ:西田亮介VS成田悠輔対談@『潮』2022年9月号

 

面白いことが書いてあったのでピックアップ.

pp.33-34.

「成田 日本の政治にネットが影唇を及ぼせないのはなぜだと思いますか。

西田 既存の選挙制度との噛み合わせが悪いからでしょう。二つのことがが言えます。日本の区割り、とくに衆院選小選挙区は行政単位をまたぐこともあり複雑です。それに対して、ネットやSNSのターゲッティングの精度が低い。都道府県くらいはIPアドレスで特定できたとしても、選挙区までは正確にターゲッティングができません。ゆえにネットは選挙キャンペーンのツールとしてうまく機能していないのだと思います。
 もう―つは、日本の選挙制度が政党優位である点に関係しています。選挙キャンペーンの資金は政党が用意するものの、その方法は各陣営に任されています。ただし、各陣営でキャンペーンを行う人々が高齢化しており、新しいことが分からない。この部分を一元的に行っているのが自民党です。自民党はツールを各陣営に配り、研修をやる。だから強い。野党は地方組織が弱いためにそれができない。だから弱く変化に乏しい。

成田 野党が真似できないのは、単純に資源が足りないからですか。


酉田 資源の不足と地方組織の弱さでしょうね。例えば、立憲民主党には地方の基盤がなく、選挙に負け続けているので落選した人たちを食わせなければならない。それにはお金がかかる。新しい選挙運動のツールに投資するよりも、古い部分を維持するのにお金がかかるんです。」

 

p.34

「成田 日本の政党のなかでは自民党がネットやソーシャルメディアに注力している印象がありますね。


西田 しっかりと資金を投下していますから。あと、自民党は結党のときから電通と一体となって選挙運動を展開してきました。一三年のネット選挙解禁のときも、前年の夏頃から電通が協力会社を募って自民党に対してレクチャーやブリーフィングを行っていました。」

いただきもの:電通総研+池田謙一[編]『日本人の考え方 世界の人の考え方II』

 

執筆者の池田謙一先生と前田幸男先生よりご恵送賜りました.ありがとうございます.