- 作者: 曽我謙悟
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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研究会で言われて気づいたが,確かにアメリカにおいてゲーム理論を用いた政治学研究数あれど,本書のようにそれを体系的に進めて理論化していこうという本はアメリカでさえ見たことがない.たいていはトピックごとにピースミールなモデルが紹介されているだけで,モデル相互の関連が論じられたのを見たことはない(って私自身,大して見てるわけじゃないんですけどね).
本書が英訳されたときどういう評価がなされるのかはとても興味深い.