ゼミ論文用チェックシート

以前作成したものですが.

<本文全体について>
□ 誤字・脱字はない
□ 各章や節は正しくナンバリングされている
□ 各章や節のタイトルは内容に対して適切である
□ 段落先頭の一字下げを忘れていない(あるいは下げすぎていない)
□ 他人の主張と自分の主張が明確に書き分けられている
□ 主張がどのような論拠に支えられているかを明示している
□ 1文が1つの主語と1つの述語を原則として書かれている
□ 感覚的な形容詞(きれい,大きい,多い,少ないなど),副詞(とても,非常に,など)
  が使われていない
□ 極力接続詞を使わずに,文と文がつながっている

<序論ないし「はじめに」において>
□ リサーチ・クエスチョンが明確に示されている
□ なぜそのリサーチ・クエスチョンを持つようになったかが述べられている
□ そのリサーチ・クエスチョンがいかなる意味で重要なのかが述べられている
□ リサーチ・クエスチョンに対する仮説が明示的に述べられている
□ リサーチ・クエスチョンに対する答え(結論)が明示的に述べられている
□ リサーチ・クエスチョンと結論がかみあっている
□ そのような結論がどのような手順で導かれるかについての手順が簡潔に述べられてい
  る
□ 上と関連付けて論文全体の構成が述べられている

<本論部分について>
□ 序論で書かれた論文の構成に対して忠実に,より詳しい内容が書かれている
□ 各章の冒頭にその章でなされるタスクとその章の構成が書かれている
□ 各章の末尾にその章のまとめと次章を紹介する文章が書かれている

<結論部分について>
□ 本論における検討によって得られた結論が書かれている
□ 本論における検討によって言えることと言えないこと,わかったこととわからなかった
  ことが明示されている=結論の有効範囲(限界)が書かれている
□ 結論を支える前提が明確に述べられている
□ 結論の持つ含意(その結論からさらに言えることは何か)が書かれている
□ 今後研究されるべき課題が述べられている

<図表>
□ 図表は正しくナンバリングされている
□ 図表のタイトルは内容に対して適切だ
□ すべての図表が文中で言及されている

<参考文献>
□  文中で引用した文献がすべて「参考文献」リストに記載されている
□ 「参考文献」リストに,文中で引用していない文献はない
□ 「参考文献」リストの論文は著者のアルファベット順(あるいはあいうえお順)・同一
  著者論文は年代順に並んでいる